BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第6章 リベンジ
久志「本当なら付き合ってからするもの
だけど自分の両親見てたら人と付き合う
の、なんか嫌になって…」
母「明ちゃんから少し聞いた事あるけど
そうよね…」
久志「でも明を想う気持ちは本気です、
女になったって明から聞いた時は驚いた
けど、でも俺は」
母「…っ…ぐすっ…」
久志「えっ、ちょっとおばさん?」
母「ごめん…ごめんなさいね…嬉しくて
明ちゃんの事、こんな想ってくれる人が
いてくれて」
久志「おばさん…」
急に泣き出して
何事かと心配になったが
久志の明を想う気持ちに感動して涙した
ようだ
母「…ぐすっ…明ちゃんの事、黙ってて
ごめんなさいね、本当に…」
久志「仕方ないですよ、同じ立場なら俺
も黙ってますもん」
母「久志君、ありがとう…」
久志「…」
これにて一件落着、と思われたが…
久志「じゃあ俺、そろそろ」
母「あ、待って」
久志「?」
母「さっき明ちゃんとしたって言ってた
けど結局、何したの?」
久志「あっ、えっと、それは…」
母「何?」
久志「それ、は…」