BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第6章 リベンジ
母「ごめんなさいね、帰り際に呼び止め
ちゃって」
久志「いえ…」
テーブルを挟んで
向かい合うように座らされた
こんな風に呼び止められたのは初めてで
緊張からか喉が渇きお茶を何度も
お代わりしてしまった
恥ずかしい…
久志「…」
母「久志君とは昔からの付き合いだから
単刀直入に聞かせてもらうわね」
久志「…はいっ」
母「久志君、さっき明ちゃんの部屋から
出て来たけどもしかして…」
久志「…」
まさかバレてる?
自分が明とセックスした事が…
どうしよう…
明は本当は男で自分も男
しかも自分は明の友達で信頼も厚かった
のに…
誤魔化すか
それとも正直に…
久志「…」
母「もしかして明ちゃんの正体…」
久志「すいませんでした」
母「えっ?」
久志「俺、明としちゃって…だけど軽い
気持ちでしたわけじゃなくて」
母「久志君?」