SJの秘め事
第6章 Jが…Sが…語る二人の秘め事 3
~J side~
「ふぅ……お前は美しすぎる……この美しさ逞しさ優しさ…全てに溺れているんだな…俺は……
潤……こっちへおいで……」
ゆっくりとあなたの隣りへ横たわる。
お互い顔だけ向かい合ったまま、短いキス。
ようやっとあなたに抱いてもらえるんだ。
不意にギュッと抱きしめられた。
思いきりキスをぶつけ合う。
そしておれの耳元でささやくあなた。
「はぁ……潤……しよう……淫らなsex……」
あぁ…あなたって人は、どこまでおれを煽るの…?
ズクン………
コトバだけで感じる。
あなたの低く心地好い声が、体中に響いた。
「シテ…しょおさん…もぉおれ…おかしくなりそう……早くぅ……」
そう言いながら、大胆にも翔さんの手を取り、固くなったオレを握らせた。
「スゴイよ……潤の……気持ちよくしてあげる……」
ゆっくりその手が上下していく。
「あぁっ…くっ…はぁん……スゴくイイっ……しょお……」