SJの秘め事
第1章 Sが語るJとの秘め事 1
薄手のシャツの上から、胸の敏感なところに口づけ、そのまま少しだけ歯を立てた。
甘い吐息を漏らす潤。
こっちが堪らなくなってきた。
グッと堪えながら、更に訊いていく。
「変になる?カラダが?キモチが?
続けて…もっと教えて……」
息が上がるのを我慢しながら、潤は続けてくれる。
「ぅ…ん……カラダが勝手にキモチよがって……頭ん中が痺れるみたいで……ナニも考えられなくなる…の……
翔さんっ…翔さ…ん……って、もぉソレだけになるのぉ……」
「嬉しいね…潤の頭の中、俺だけになるんだ……
カラダは…?どうなる…?」
シャツのボタンを外し胸元を広げ、指の動きや愛撫は止めない。
「翔…さん…わかるでしょ…?
もぉ…ユルシテ……っ」
「まだわからない…ちゃんと教えろよ…ハッキリと……な?」
耳元で囁きながら、潤にイタズラをする。