きっと あなたと・・・
第16章 ー兄ちゃん -竜之介- ー
竜之介『わぁ~・・兄ちゃんだ♪隼人兄ちゃん♪♪』
興奮して、思わず隼人兄ちゃんの腕を握ると笑顔で頷いてくれる。
隼人『覚えてた(笑)??』
竜之介『気付かなかったけど、思い出した~‼覚えてるよ~♪』
隼人『はは。相変わらずかわいいな~お前は』
僕の頭を撫でながら豪快に笑う隼人兄ちゃんは、昔と全然変わってない♪
兄ちゃんは1度だけ遊びに来たけど、すごくかわいがってくれて
男兄弟がいない僕はすごく嬉しくて、いつも付いて回ってた。
小さかった僕は食べるのが遅くて、兄ちゃんによくお菓子を取られて・・・
泣くとすぐに返してくれたけど(笑)・・・・懐かしい~♪