きっと あなたと・・・
第17章 ーふわふわ -柊- ー
「はい^^」
詩織さんの腕・・・細すぎるわけじゃないけど、やっぱり華奢で
色も白いし、ふわふわしてて・・女の子だな・・
瑠風『柊兄??』
背中から瑠風の声が聞こえて、とっさに手を離した。
瑠風『どうしたの?こんなと・・・あ、詩織さん』
「おつかれさま^^もうすぐだね・・・また呼びにくるからね♪」
瑠風『あ、詩織さん‼』
「ん??」
瑠風『ちょっとだけ時間ある??お願いしたいことあって・・』
「うん、何??なんかあった??」
瑠風『来て来て♪』
出て行こうとした詩織さんの手を掴むと、控室の奥の方に連れていく瑠風。