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きっと あなたと・・・

第20章 ー距離ー


急いで荷物をまとめて、マンションの玄関を出ると
隼人の乗ったタクシーに乗り込んだ。


指定されたお店に着くと、事務所のスタッフさんが迎えてくれた。


湊『あ、詩織さん‼』


竜之介『ん??あ、しおりん・・・
隼人兄ちゃんも早く座って‼』


「ん・・ありがとう」


竜之介『あ、僕、兄ちゃんの隣がいい~♪』



私たちが席に案内されると、
竜ちゃんはすぐに隼人の隣に移動してきた。

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