きっと あなたと・・・
第25章 ー緊張-竜之介- ー
食事会のあと、柊ちゃんとスタッフとタクシーに乗って
宿舎の前で僕たちだけ降りた。
柊『竜之介??付き合ってほしいとこあるんだけど・・』
竜之介『え??今から??』
柊『隼人さんがね、詩織さんとこにいるからお前と来たら??って^^
せっかく誘ってくれたから、少しだけ行かない??
住所聞いたけど、近いみたい・・・歩いて行けそうだし^^』
竜之介『あ・・・あぁ』
柊ちゃんは僕の返事を待たずに、肩に腕を回すと、
携帯で地図を見ながら歩き始めた。