きっと あなたと・・・
第27章 ー優しい味-竜之介- ー
柊『ただいま^^
悠一も食べる??詩織さんが持たせてくれたんだ』
悠一『わぁ・・食べる♪
美味しそうー・・・・ねぇ?詩織さんってさ、量が多くない?
この前の果物も大量だったし・・
俺たちのこと動物かなんかと思ってない?(笑)』
柊『はは^^そういえば・・・でも、なんか詩織さんらしい気がする^^』
確かに、5人でも余るくらい持たせてくれて・・・・しおりんらしいかも♪
しおりんの作ってくれたお菓子は、
すごく美味しくて
みんなも嬉しそうにいっぱい食べてたけど、
なんだかほっとする優しい味が、
僕にはなぜか少し寂しく感じて・・
・・・・さっきまで一緒だったのに、
またしおりんに会いたくなった・・・