テキストサイズ

きっと あなたと・・・

第33章 ーずるい-瑠風- ー


電話をかけると、1回鳴るか鳴らないかですぐに声が聞こえた。


瑠風『竜ちゃん♪いまどこ??』


竜之介『瑠風!?今、ちょうど電話しようとしてたからびっくりした‼』


瑠風『はは、出かけたの??お土産買って来たのに』


竜之介『んー・・ちょっと用事があって、今しおりんのとこにいるんだけど・・・』


瑠風『詩織さん??』


竜之介『うん』


・・・はぁ~・・・最近竜ちゃんは詩織さんのことばっかり・・・
たまにメールとかはしてるみたいだったけど、会いに行くとは・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ