きっと あなたと・・・
第43章 ー強引ー
今度は電話・・・柊さん??
「・・・もしもし??」
柊『あ、詩織さん??』
電話口からは優しい声が聞こえて、周りは静かで・・・まだ外にいるのかな??
「うん、どうしたの??」
柊『あ・・・いや・・・あの・・・』
「ん??」
柊『詩織さんのマンションの裏の公園、分かります??』
「・・・・うん??」
柊『少し会えませんか??僕、その公園で待ってます』
「え??あ・・・・」
それだけで切れた電話・・・
なんか突然すぎて何も言えなかったけど・・・
柊さん、意外と強引だな。