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きっと あなたと・・・

第45章 ー僕もー


黙ったまま目を逸らして、小さく息を吐くと、
繋いでた柊さんの手から少し力が抜けた・・・


柊『・・・僕も』


次の瞬間、柊さんの腕が背中に回ると・・・そのまま抱き寄せられて・・・


柊『詩織さんのこと・・・抱きしめたくなりました』


耳元で小さくつぶやくと、抱きしめる腕がまた強くなった。

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