きっと あなたと・・・
第48章 ー騙されたー
礼志『僕は甘いの少し苦手で・・美味しいですか?』
「はい・・これはそんなに甘くないですよ?」
礼志『・・・そう?』
おそるおそる口にすると、また笑って
礼志『これくらいなら食べれます^^美味しいですね』
礼志さんは3つも年上だけど、笑うと子どもみたい・・・
この前のお見合いの時は、伯母さんが喋り通しだったからほとんど話してないし
あんまり顔も見てなかったから、今気付いた。
「あの・・この後、ちょっと仕事があって・・・」
礼志『送りますよ^^僕も会社に戻るので』
コーヒーを飲み終えると、
礼志さんの車で竜ちゃんたちの事務所へ向かう。