
きっと あなたと・・・
第56章 ーかわいい-竜之介- ー
「ほんとにかわいい・・・うれしい^^ありがとう」
よかった・・・喜んでくれたみたいで・・・
僕、あんまり女の人に何か買ったことないから心配だったんだよね。
「・・・これ、竜ちゃん用にしよ^^」
水色の方を手に取ると、ニコッて笑って・・・・かわいいな。
「2個あるし・・・竜ちゃんが遊びに来た時、これにお茶入れてあげるね♪
おそろい~ふふ^^」
“かわいい”って呟きながら嬉しそうにマグカップを見つめてるけど・・・
そうやって笑ってるしおりんの方がかわいい・・・
って・・・・あ・・いや、そうじゃなくて・・・いや、かわいいんだけど・・・
