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きっと あなたと・・・

第59章 ーいつも通り-柊- ー


告白した日も、詩織さんは竜之介と瑠風と会ってたよね。
・・・詩織さんの中ではなんてことない、どうでもいいことだったのかも。



しかも・・・竜之介からは詩織さんの香水の香りがして・・・正直嫉妬した。



なんで詩織さんの香りがしたのかは分からないけど・・・

竜之介は・・・きっと好きなんだよね??



あの日、僕がシャワーから出ると、竜之介はソファーでうたた寝してたけど・・・
カーディガンを大事そうに抱えてた。


すごく・・・幸せそうに・・・

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