きっと あなたと・・・
第78章 ーお揃いー
柊さんがいたのにもびっくりしたけど、
礼志さんがマンションまで来るなんて・・・初めてだよね??
隼人の話を聞いたばっかりだったから、
いつもと変わらない笑顔にも不信感しか覚えなかった。
礼志『はは^^そういう素直なとこ好きだよ』
・・・なんでそういうことを人前で簡単に言えるのかな??
柊さんと一緒なの分かってるくせに。
だんだんイライラしてきて・・・
柊さんの腕を掴むと、急いで部屋に入った。
柊『詩織さん??』
「んー??もうコーヒー入るから・・ちょっと待ってね??」
コーヒーを淹れてると、柊さんがキッチンに顔を出した。