きっと あなたと・・・
第79章 ーさらっとー
柊『そんな顔しないでよ^^また忘れてたでしょ??僕が好きだってこと』
「忘れてないよ・・・これでも・・意識しないようにしてるんだから」
柊『・・・・少しは意識してくれてるの??^^』
「ん??んー・・・・そりゃ少しは・・・でもね??」
柊『ダメ、まだ答えないで??
いつか、僕のこと好きになったら・・・こうして・・・”好き”って・・・言って??
それまで答えなくていいから』
私の手をぎゅっと握ると、恥ずかしそうに笑った柊さんは、
すごーく・・かわいくて・・・
なんだか恥ずかしくて・・・
「んー・・・考えとく」
わざとぼそっとつぶやくと、握られた手をそっと外した。