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きっと あなたと・・・

第85章 ー甘えるー


湊『詩織さんは・・・俺のこと、いつも”
湊さん”って呼ぶでしょ??』


「あ・・うん」


湊『実はちょっと・・距離感じてた』


「そう・・なの??」


湊『あ・・・でも、詩織さんにとっては仕事の相手だし・・・
だから、俺もしおりんって・・呼べなくて』


湊さんは寂しそうな顔で私の手を揺らすと、恥ずかしそうにふっと笑った。

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