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きっと あなたと・・・

第87章 ーいつも通りー


竜之介『しおりん??』


「え??」


竜之介『大丈夫??疲れてるみたい・・・前の現場、大変だったの??』


心配そうに見つめる竜ちゃんの大きな手が頬に触れると、
急にドキドキして・・・


今までは何も思わなかった距離なのに、

この前偶然キスしたことがふっと頭をよぎると・・・

顔が赤くなってるような気がして、慌てて頬に添えられた手を外した。

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