テキストサイズ

きっと あなたと・・・

第110章 ー心配-詩織・湊- ー


***湊***

俺も・・それが心配(笑)


詩織さんも方向音痴なんだ・・・


どこに行こうか悩んだ結果・・・必死で道を確認して、
ちゃんと音楽も選んで、朝から車を借りに行って・・・


道の心配もあるし(笑)、俺はちょっと緊張してるんだけど・・・


「あ、この曲好き^^」


詩織さんは、いつもと何も変わらない。


俺が選んできた音楽はどうやら気に入ってくれたみたいで、
なんだか楽しそうに口ずさんでる。


昨日の電話の感じだと元気なさそうだったけど、
今日はそうでもなさそう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ