テキストサイズ

きっと あなたと・・・

第115章 ー歳のせいー


窓の外に目を向けて黙ってると、湊は私の手をそっと握った。



思わず振り返ると、



湊『ごめんね??仕事の話・・・デートなのに』



照れたようにはにかんで笑う湊はすごくかわいくて、
握られた手はすごくあったかくて・・・


何も言わず、ただずっと手を握ってくれてる湊の優しさに、


泣いてしまいそうで・・・胸の奥がきゅーっと痛くなった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ