
きっと あなたと・・・
第118章 ーただの友達-悠一 - ー
悠一『うそ♪俺も甘えるけど・・・
詩織さんも甘えたら?』
「私??」
悠一『ん、現場スタッフじゃなくなるなら・・・ただの友達だろ?
気使わないで、お互い甘えればいいじゃん。
別に、俺、詩織さんのこと年上と思ってないし(笑)』
「えーヒドーイ(笑)」
悠一『ふっ(笑)・・・・・はぁ~・・腹へった。
そろそろ準備できたんじゃね?・・・詩織?戻ろう?』
冗談で呼び捨てしてみたら、無言で思いっきり俺の背中を叩いて、
詩織さんは嬉しそうに俺を追い越して行った。
よかった、笑ってくれて・・・・
まさか泣くと思わなかったから・・・本気で焦った(笑)
