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きっと あなたと・・・

第119章 ー無意識-竜之介- ー


ふと我に返ると、自分の行動にびっくりして・・・


しおりんの甘い香水の匂いがふわっと香ると、また鼓動が早くなって・・

胸の奥が痛くて・・苦しくなる。


自分を落ち着かせようと、ゆっくり息を吐いて、


しおりんの方を振り返ると、

みなたんとお揃いの帽子を通り越して・・・


向こう側にいる柊ちゃんと目が合った。

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