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「竜ちゃん??お願いがあるんだけど・・」


竜之介『ん??』


「お酒、少し付き合って^^」


竜之介『あ、うん』


2人でビールで乾杯して食事を始めると、


「竜ちゃん・・・なに??聞きたいことでもありそうな顔して^^」



しおりんは僕の顔を見てクスクス笑い始めた。

・・・僕、そんな顔してたかな??


竜之介『あ・・・うん、あのね??』


「うん??」


竜之介『今日、しおりんの婚約者って人が事務所に来てて・・』


「あぁ・・婚約式でしょ??隼人が今、会場のキャンセルに行ってくれてるから大丈夫よ」


竜之介『・・・そう・・なの??』


「うん、そこまで話が進んでるとは知らなくて・・・」


しおりんは溜め息をつくと、呆れたように笑った。