
きっと あなたと・・・
第151章 ー弟-瑠風- ー
瑠風『しおりん、疲れたでしょ??』
宿舎を出て2人で歩きながら、
少し俯いて歩く詩織さんをそっと覗きこんだ。
「ん??ううん^^ごめんね??送ってもらって」
瑠風『ううん・・来てくれて助かった。ごめんね、忙しいのに・・』
「全然♪瑠風もちゃんとごはん食べた??」
瑠風『うん♪しおりんのご飯ならいくらでも食べれるよ♪』
「はは^^そっか・・よかった」
ぼそっと呟くと、俯いたまま歩き続ける詩織さんに何も言えなくて・・・
このままじゃすぐにマンションに着いちゃうね・・・
