きっと あなたと・・・
第13章 ーイベントー
結婚するつもりもないし断りたかったけど、会う日も決められていて・・・
今さら断れる状況でもなく・・・
昨日会って来たけど・・・予想通り、会社のための相手だった。
隼人『どんな男??・・・変なことされなかったか?』
「何の心配してんのよ^^普通の人だよ・・・食事して送ってもらっただけ」
隼人『普通って・・・どんなだよ・・気に入ったのか??』
「別に悪い人じゃないと思うけど・・・全然興味ない・・
向こうから断ってくれないかな~??
私から断りたいなんて、怖くて言えないよ・・」
隼人『俺が言ってやるよ・・・家のために無理すんな』
隼人の手が私の頭に触れると、すごく落ち着く。
昔からずっと守ってくれる・・・お兄ちゃんの大きな手