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二人で一人

第8章 学校



後ろの席にいた優が俺の名前を呼んだ


「れーん!」

俺はビクッとなる。

『な、なに?優。』

「あたしのお茶なくなったから
蓮のちょーだいっ!」

なんだ、そんなことか…

俺はカバンから

お茶のはいったペットボトルわたした。

『ほい。全部飲むなよ。』

「サンキュー♪」

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