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大失恋

第2章 サーフィンとの出会い

これから、サーフィンしていく事に、期待感が
とまらなかった。
こんなに楽しい事が世の中に、あったんだと
夢にも思わなかった。

海も足のつかない所には、泳いだ事なかったけど、
サーフボードの上なら、どんなに
深い所にいっても、溺れる事もない。
海の水面を腹ばいになるなんて、
経験した事がなく、
一生懸命にクロールしても前に進まなかった。

目の前に崩れる波に一緒に巻かれて、
さっき、居た場所以上に戻される。
一瞬で、努力を振り戻される。

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