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委員長はエッチでした

第7章 ストーカー





そう
思ったけど……。



でも
いくらなんでも
これは……
やり過ぎなんじゃあ……。



絶頂へと昇りつめて
ぐったりとする
あたしの火照った体。



いった筈の亮

コンドームの封を
噛みきる姿を見て

……これで
何回目だろう?



ぼぅっとした頭
絶頂を迎えて
敏感になった体。



すぐに繋がり合うと
また
絶頂の波が
あたしを拐い
可笑しくなりそうになるのに

腰を激しく揺らす。



何回いったのか
ずっといきっぱなしなのか
ふわりとした
快感の中を
未だに元気で
激しい亮に
狂わされて

意識を失ってしまった。





目が覚めたら
窓の外は暗くて
ベットの横には
沢山の
ティッシュと
コンドームが目にはいった。



「……ごめんね、彩香さん、
……俺、夢中で訳分からなく……なって……っ!」



また
謝る亮。

今度は
やり過ぎて……?



「やだっ、亮ってのば、謝ってばかりで、
可笑しいよ?」



可笑しくて
笑いがでる。



ベットの上で
クスクス笑い
あたしの体を
亮が
ギュッと
抱きしめた。



「だって……彩香さんだって……
ずっと……濡れてたから……!
……もう、
離れるね?
また、したくなるから……」



「……はあっ!?」



カッとなって
赤い顔をする亮。



「こんなにおかしいのは……彩香さんだから
だよ……?」



責めるような瞳。


いやいや
違うでしょうが?

ガンガンに
あたしを責めた
あの野獣は
盛りのついた
ワンコは
あなたでしょうが?



なんで
あたしが悪いみたく
なってんの?



「こんなに……誰かを好きになったのも、
初めて……っ、
俺…可笑しいのかな…恐くて……っ、
どうしたらいいのか…分からなくて……っ」



いやいや
これだけ
エッチしたら
もう
充分だよ?

あたしはもう
お腹いっぱい……!



亮に
何度もいかされて
一瞬
お花畑みたいな
幻まで
見えちゃったんだから……!

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