委員長はエッチでした
第9章 意味なんてない
何かと感じの悪い
視線を感じるけど
特に
白金 茜さん
やたらと
あたしに
対抗してくる
ライバルだと思ってるらしい。
興味がないから
適当に相手したら
全力で相手してよと
怒られた。
クールなカッコいい美人。
キャラが被ると
何度も言われた。
何も言って来ないから
話をしようと
思ったら
亮が
いつものように
あたしを誘いに来たから
まあ
いいか
と思って
亮と一緒に屋上に向かった。
一緒にお弁当を食べて
亮の膝の上で
ゴロンと寝転ぶ。
「ねえ、亮?
……健全なお付きあいって何なの?」
亮の膝の上から
その表情を見上げて
首筋に手を伸ばす。
「……それは……っ」
亮を引き寄せて
だんだんと
その顔を近付ける。
真っ赤な顔をして
ギュッと目を閉じている。
きゅっと噛んだ唇に
あたしの唇を軽く重ねた。
「こうゆうこと、しちゃあダメなの?」
もう一度
引き寄せて
唇を重ねる。
今度はより深く
ギュッと閉じる
唇を舌で
こじ開けて
優しく
やらしく
舌を絡めて
両手を首に回した。
「……これは、いい…けど、でも…もう…っ
学校だから……っ」
舌を絡めて
キスをしてるのに
だんだんと
熱くなる体温
お互いの吐息が
熱くなって
舌を絡めて
角度を変えて
逃げようとする
亮の舌を
追いかけた。
「学校でした癖に、今更そんなの
許さないんだからね?」
「そんな……っ、
彩香さん……っ、これ以上俺を…っ
困らせないで……っ!」
盛りのついた
ワンコの癖に
分かってるんだからね?
ちょっとキスを
しただけで
亮のおちんちんは……
あたしの頭の
下にあるモノが
固くなって
ビクビク
脈うってるんだもん。
そんなの
気付いたら
もう
放っておけない。
あたしは
ぐるりと
体を反転して
亮の足下に膝まずく。
ズボンのベルトを
外して
チャックを開けた瞬間
ぴょんと飛び出す
亮の固くて
大きな肉棒。
それを見つめて
うっとりと
溜め息をついた。
「……彩香さん……っ
な…にを……っ
ハッ…あっ…っ」