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PH山田の伝説

第7章 終焉と幕開け

とにかく家族に縛られるのが嫌で突っ張って生きていた

家は農家で家を継ぐ事を宿命付けられて居ると言うのは退屈に過ぎない

周りが皆自分で職を選べるのが羨ましかった

さて家柄の話はこのくらいにして話を戻すと家族と寿司を食べ終え上がりを飲んで居るときだった

「今年は家の手伝い出ないのか?」

既に酔っ払いの祖父に聞かれた

「お前が居ると仕事楽なんだけどな」

「最近忙しくてね」

「遊びも良いが程々にしとけよ」

普段は無口な祖父が上機嫌に話していた

大体いや話し方で確実に分かるが確実に飲んでいるのが分かる

そんな話をしている内に上がりを飲み終え寿司屋を後にした

再び親の車で家に戻って来たが食後は先程より更にキツかった

まぁこれから乗る機会も減るから特別大きな問題でも無いが

しかしながらこの予想は見事に外れる事となる

家に帰って来た俺はデータの続きをまとめた

まだそれほど夜深い時間では無かったがまとめ終わる頃にはかなりの眠気に襲われていた

明日から学校と言うこともあり早めに寝ることした
何時もなら葉子に必ずメールの一本位入れるのだが
まぁ先に来ることもあるがこの日に限って眠気に負け眠りに着いてしまった

朝を迎えて何時もなら寝起きよく起きるのだがこの日は体がやけに重たくて起き上がる気に慣れなかった
最近無理して葉子と遊びすぎて居たのが響いたのかいまいち体調が優れなかった
しかしながら起きない訳にも行かずに時間ギリギリに体を起こし何時もの様に栄養ドリンクを一気に飲み急いで学校に向かった

朝ゆっくり携帯を確認しなかったのもあったが葉子から朝になってもメールが来ていない事に気が付いて居なかった

何か物足りない感じがした為学校に着いてから考えてみたらまず何時も葉子と衛星放送で見ているニュースを見ていない事にたどり着いた

ここ最近の俺の貴重な情報源になって居たのだが見ないなら見ないで平気だろうと思って居たが癖とは恐ろしいものでわずか一月で慣れ切って居た

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