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PH山田の伝説

第7章 終焉と幕開け

それからようやく葉子からメールが来ていない事に気が付いた

すぐにでもメールしたかったがチャイムが鳴ってしまい学校では携帯を預けるのが当たり前だった為放課後までメール出来なかった
この日1日久し振りに考え込んでしまい葉子と初めて出会った頃を何気に思い出してしまった

全く落ち着きの無いまま放課後まで過ごすのはかなり辛い物だった

葉子と出会った頃は良く出来ていたなと思う程だった
しかし放課後迄には連絡来てるだろうと言う考えが支えになり何とか放課後迄過ごす事が出来た

いざ放課後になり慌てて携帯を返して貰い携帯を見るとやはり連絡が来て居なかった

今までこんな事はまず無かった

俺は何かしたのでは無いかもしくは葉子に何かあったのではと不吉な事を考えてしまった

僅か1日連絡がこないだけでと思う人も多いだろうが葉子のマメさは半端ではなくこんな事は一度も無かった

一先ず自分からメールを送って見ることにした

しかし何て書いたら良いか分からず考えてしまった
しかしあれこれ考えるよりまずは連絡と言う考えに行き着くまでそれほど時間はかからなかった

一先ず内容をまとめメールを送って見た

このまま学校にいても仕方がないので真っ直ぐ家に帰った

普通なら家につく頃には返事が来てもおかしくない筈なのだが返事は来なかった
俺はますます不安になり電話してみた

取り敢えず呼び出しを始めた事にひと安心だったが暫くして結局伝言メッセージになってしまい不安は募るばかりだった

不安はまるで拭えなかった為か落ち着く為に取り敢えず風呂に入る事にした

お風呂の中で冷静なり連絡のつかない理由を考えて見たら案外沢山思い付いた
今まであれほど不安だった筈なのにまぁそんな事もあるかとあっさりと頭が切り替わった

昔から物事を納得するまで考えて答えに行き着くとあっさりする

ここら辺の生活スタイルと言うか感覚は変わって居ない

さて部屋に戻り今まで忙しくて付けきれて居なかったデータをまとめながら葉子との思い出を噛み締めて居た

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