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PH山田の伝説

第8章 ペット基礎構築

三人での話に花が咲き時間はあっという間に過ぎて行った この時間でお互いの事を知る事が出来た

ここでは普通の合コンで得られる程度の情報だったがそれで十分だった

しかし予想以上に女の子を二人同時に相手にするのは難しかった 上手く両方の話に乗ったり話を振ったりと長々難しい 特に苦労したのは答えるのが難しい質問だ 例えば「恵美と香織だったらどっちが好き?」
とか長々苦しい時間を強いられた 上手くやり過ごせて居たかは分からないがそれほど大きな手応えはまだ無い 唯一の手応えと言えば二人の連絡先を聞けた位だ

しかし問題は二人のと言う所だ こんなパターンは今までに散々経験して来たが女の子への免疫が付き始めたばかりの俺には初めての事だった

どうやって恵美と上手く行くように運ぶか これがこの時の俺の心境だ しかし二人の連絡先を知ってるなら今後もチャンスはありそうだが恵美にだけしか連絡しないと言うわけにも行かない

あくまでも友達同士の間での情報って奴は特に女の間では早く伝わる しかもあり得ない位尾ひれが付いて大きくなっていく

この時俺は一旦一人になりゆっくりと気持ちを落ち着考えをまとめたかったがそうは行かない

俺は頭がパンクしそうになるのをグッと堪えてふと時計に目を移した すると驚く事にすでに12時を回って居た

それを見て「この後どうする?」と俺が二人に問い掛けた

すると帰って来たのは驚きの答えだった

「ホテルでも行く?」

それから一間置いて 「冗談だよ」

と恵美がボケをかまして来た

「じゃあ私と行こうよ」
と更に香織迄ボケ始めた
「今の本気にしたでしょ」
と香織が茶化し始めた

すると恵美の携帯がなった
「ちょっとごめんね」と席をはずした 香織は慣れたかの様に見送った

すると一人になった香織はタバコに火を着け話しに困っている感じだ

案外香織が人見知りな事を知った 可愛い所あるなと思った

そんな事を考えて居る間に軽い小走りで恵美がテーブルに戻って来た

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