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PH山田の伝説

第13章 完成していく女

注文するとマスターが手早く二人の飲み物を用意した
「何に乾杯する?」と俺が聞くと

「乾杯に何か付けるの?」と全く意味の分からない顔をしていた

普通ならば俺は自分よりバカな女はあまり好きに慣れない

しかし俺はそれに合わせる様に「じゃあ乾杯」と進めた

二人は適当なつまみを頼みながら数時間過ごして居た
すでに二人はほろ酔いを通り過ぎようとしていた

全く考えて無かったが祐希奈が酔ったら車運転出来ないじゃん

この頃俺は代行と言うものを知らなかった

マスターは祐希奈の表情を読み取ったかの様に代行を呼んで会計を出した

「俺が出すよ」 とマスターが持ってきた伝票を祐希奈から取り上げた

しかし祐希奈は耳元で「先輩に甘えなさい」

酔って居るからなのかいつの間にかお姉さんキャラになっていた

俺も酔って居たので当然の様にそれに従い奢って貰った

会計を払う間に代行が到着車をビル近くまで持ってきて貰う

なんとも便利なシステムがあるなと感心しながら二人で後部座席に乗り込んだ

二人は勿論ホテルへ行く事を決めて居た

「明日朝大丈夫?」

珍しく俺が祐希奈を心配して聞いた

「大丈夫明日休みだから」
祐希奈は歯科助手をしていたらしく土日休みだった

二人を乗せた車はそうそうにホテルへついた

二人はまるでカップルの様にイチャイチャしながらホテルでの時間を過ごした

何が面白かったのかまるで分からないが世に言うバカップルて奴だ

朝起きて正気に戻った時お酒って怖いなと思った

二人はホテルに入ってから散々イチャイチャした挙げ句疲れはてて祐希奈がソファーで爆睡し始めた

俺は寝れる気がしなくて暫く起きていた

しかし祐希奈の体制が寝返りで変わりソファーから落ちそうになったので抱き抱えてベッドへと移した

祐希奈の寝顔も凄く可愛くて俺は幸せな気分だった

気が付くと俺もベッドで爆睡していた

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