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PH山田の伝説

第14章 作られていた女

場所を移動するとはいえ俺は自転車 美佳は車だ

ここに自転車を置きっぱなしと言うわけにも行かず近くのバス停の駐輪場に車を止める事になった

俺は先に駐車場を後にした
内心こんなに上手く行くとは思って無かった

暫く自転車を走らせて駐輪場に到着して自転車を急いで止めた すでに美佳は到着して居た

「和真君早く乗りなよ」

と言われて俺は車に乗り込んだ

「いきなり誘ったのにまさか遊んでくれるなんてビックリしたよ」

「私もいきなり誘われてビックリしたよ でも高校生には見えないよ」

「あはは そうかな? 美佳ちゃんは18だっけ」

「そうそう今年19だよ」
「ところで今日どうする?何にも決めて無いけど」

俺は少し考えて

「カラオケはどう?」

「良いね 何処のカラオケ行こうか?」

そんなこんなで某大通りに面して居る大手カラオケ店に向かった

カラオケに向かう途中

「タバコ吸って良い?」

「気にしないで吸ってね」
俺は窓を少し空けてタバコに火を着けた

「いきなりだけど和真君は彼女居るの?」

「彼女は居ないよ」

勿論ペットは居たが彼女は居ない 確かに嘘はついて居ない

「彼女居ないんだ」

美佳は素直なのかあっさりと納得してしまった

そんな中カラオケに到着した

二人は仲良さげに車を降りて店内に向かった

しかし平日だと言うのにやけに人が多かった

「いらっしゃいませ 申し訳ありませんが只今満室となっております」

二人は顔を見合わせて

「いっぱいかぁ 仕方無いけど振り出しに戻っちゃったね」

「だねぇ 和真君は良くカラオケ行く?」

「またにかなぁ 美佳ちゃんは?」

「最近はほとんど来ないね仕事忙しくて」

そんな話しをしながら二人は車へと戻った

「まさか満室とは予想してなかったね」

「次にどこ行こうか?」

と俺が問い掛けた

「他のカラオケ店探そうか?」

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