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PH山田の伝説

第14章 作られていた女

朝を迎えて先に起きたのは俺だった

窓から丁度朝日が差し込み清々しい朝を迎えて居た
しかし驚く程寒く俺は暖房のスイッチを入れて温かい飲み物を準備するためキッチンへと向かった

初めてこの家に泊まったので何を飲んで良いのかも分からない

俺は飲み物を諦めて部屋へと戻った 葉子時代から習慣の衛星放送のニュースを観たかったがそんな物はこの家にある訳なく仕方無しに美佳が起きるのを待つ事に

俺自身グダグダのんびりとしながら軽く二時間程経過しかし美佳は全く起きる気配を見せない

俺は流石に呆れ返って起こす気にさえならなかった

この時少しだけ美佳の家に泊まった事を後悔していた
しかし起こしても二日酔いであろう美佳をどうする事も出来ずにただ見守るしか無かった

それから一時間程経過して喉の渇きと空腹は限界を迎えて俺はこの辺りの地理にあまり詳しく無いのだがコンビニを探しに出る事にした

一応美佳が起きた時の為に置き手紙を残して美佳のキーケースから家の鍵を拝借してアパートを出た

通りを越えて見ると数百メートル先にコンビニが見えた

俺はコンビニにたどり着くと飲み物と軽い食べ物を選び一通り買うとコンビニの灰皿の前で一人で寂しくそれらを平らげた

すぐに食べ終わると何時もの様に一服してから美佳のアパートへと戻った

この時すでにお昼の12時前

鍵を開けて部屋に戻ると相変わらず爆睡する美佳の姿
一応美佳の飲み物も買ってあったのでいよいよ美佳を起こす事に

「美佳もう起きれる? もうお昼だよ」

「うーん……」

一応返事はしていたが反応が薄い

俺はこんな時は起こす間隔を少しずつ狭めて行く事にしている

まず次に起こすのは15分ごそれから10分 5分と徐々に短くしていく方法だ
何度となく起こし美佳が起きたのは1時前の事だった

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