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PH山田の伝説

第5章 感覚を掴むまで

さて部屋でテレビの続きを見ていたら夜遅くになって葉子から電話が来た

「もしもしカズくん?」

「そうだけどこんな時間にどうしたら?」

「明日の夜暇かな? 先輩との予定終わって声聞きたかったのもあって電話しちゃった」

「暇だけど」

「じゃあ学校終わりに迎えに行くね そう言えば…まぁ良いやまた明日ね」

「何々気になるじゃん」

「明日まで秘密ね」

と言われ素直に明日を待つ事にした

明日まさかみくと葉子の本当の関係を知ることになるとはこの時予想だにして無かった

俺はテレビを見終わるとお風呂に入りに行った

ひとしきり洗い終わると何時もの様に冷水のシャワーを浴びてお風呂を上がった
鏡で自分の顔を見てみると完璧では無いが目に力が宿っていた

意識的に力を強めて見た
しかしまるで強める事は出来なかった

この時はまるで不安定な力だった 自力で未だに完璧に扱えない

かなり使える様にはなったがたまに起きる暴走を止められない

これだけは未だに俺の悩みの種だ

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