テキストサイズ

PH山田の伝説

第2章 出会い

俺は完璧にぼけっとしていた
「私は葉子だよ」
「えっ?」と思わず聞き直してしまった

「ごめんうるさくて聞こえ無かった」とあわてて訂正した

葉子は微かに微笑むと
「本当は聞こえてたんでしょ」
「何で分かるの?」
「知りたい?まだ秘密」
と言われた

「また明日の夕方ここに来るからその時にね!」
「来てくれるよね?」

軽く返事をすると葉子はまるで幻だったかの様にスッと店の外へ消えて行った
あわてて外へ追いかけるとそこに葉子の姿は無かった
ふと空を見ると来た時に降っていた雨が嘘の様にあがっていた

雲の切れ間からきれいな夕日が見えていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ