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続・どこにでもある日記

第52章 2019.01

そう思わせてくれたのは随所に垣間見れた大野さんの正直な気持ちを伝えてくれた言葉と姿勢、そしてその大野さんを守る他のメンバーの姿勢だったり言葉。

いくらだって休止の理由は作る事ができる。

『個々の活動を……』ってもっともらしい理由だって可能だった。

でも批判覚悟でちゃんと理由を言った大野さん。

会見の中で『無責任』といった質問がありました。

正直、私もイラッと来ました。

でも『自由な生活が一回してみたい』という言葉だけを抜き取れば、きっとファンの中には『勝手すぎる』という人も言うかもしれない。

私もなんで?って思った一人です。

その中で翔くんが答えた『2年近くかけて思いを伝えていく期間を設定したのが我々の誠意。たくさんのパフォーマンスを見てもらい、姿勢と行動をもって無責任か判断してほしい』

その力強い言葉に、納得してもらえるように嵐として活動して行く事、そして納得されなくてもそれを受け入れる覚悟を感じました。

そして『大野が矢面に立ち悪者にされる可能性もあると思うが?』という質問に翔くんが言葉を選んでいた時に変わりに答えたニノ。

『リーダーのせいでなったとはゼロに感じている。僕らはみんなでやりたいと思った時にやるし一人がやりたくないって言ったら、なぜかを徹底的に話し合って決断する。リーダーが悪者に見えるようなら我々の力不足』

それを迷わず真っ直ぐに答えるニノが素直にカッコいいって思った。

そりゃ自担っていう色眼鏡もあるよ?

ニノは『もちろんリーダーが発端でこういう決断したというのはある』って言ってる通り、大野さんが言わなければ休止という事はなかった。

たらればの話だけどね?

でもそこから結論を出したのは5人だって言いたかったんだろうなって……

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