欲望ベイベー
第16章 プレプロポーズ。
N「最後のチャンスをあげます。
とびっきりのプロポーズ、期待してますね?」
A「マジかぁ・・・」
N「イヤなの?」
A「イヤじゃないです!挑戦させてください!!」
N「よろしい。」
んふふ、せいぜい頭を悩ませてよね。
指輪は安物で良いから。
シチュエーションだって別にどうだって良いから。
俺の事ばっかり考えて悩んでほしい。
その分、ご褒美はちゃんとあげるよ?
相葉さんが喜ぶならなんだってしてあげる。
N「今日、相葉さん家に行きたかったなぁ・・・」
A「なんで??」
ふふっ。
N「今日はすっごくエッチな気分だから・・・いやらしいコスプレして激しいプレイしたかったなぁって・・・」
相葉さんの手前で両手をついて、思いきり上目遣いで見つめる。
A「にのっ・・・」
N「またアリスになって、相葉さんのミルクいっぱい飲むのも良いし・・・
ミニスカポリスで相葉さんの暴れん坊なココ、捕まえちゃうのも良いよね?
それとも、フリフリのワンピースを着た俺を犯したい?」
ねぇ、変態さん?
相葉さんの股間をまさぐりながら首を傾げて問いかけると、あっという間に視界が反転してベッドに沈められてしまった。
N「ふふっ、」
A「もう!絶対からかってんだろ!
着るつもりないくせにっ!」
N「どうかな?」
A「じゃあ今すぐ俺ん家行こうよ!
ミニスカポリス着て!!」
あ、ミニスカポリスが良いんだ。
N「もう夜中よ?
明日も仕事だし、早く寝ないと。」
A「ほらやっぱり〜っ!!
にのちゃんの嘘つき!!」
N「嘘じゃないってば。俺が着ても良いなって思うタイミングの時にコスプレが無いからさぁ・・・」
この人、ホント変態だよね。
こんなに俺にエッチなコスプレさせたがるんだもんな。笑
N「あ・・・でも。一緒に暮らしたら、着る機会も増えるかもね・・・?」
A「!!」
はい、やる気スイッチON。
A「とびっきりのプロポーズ頑張ります!!!!!」
N「あははっ!」
ほんっとバカ。
まぁ、俺もだけどね??
最近、ケンカしたり悩んだりする事も多かったけど、やっぱ俺らはこうじゃないと。
だってほら、元祖バカップルなんだし?