欲望ベイベー
第3章 二宮くんの秘密。
N「んっ、は・・・ぁっ、あぁっ、」
溢れた先走りを先端に塗り込んでグリグリと刺激する。
強めに爪を立てると、ビクビクと体が震えた。
気持ち良い・・・
でも、まだダメ・・・
手を止め、息を整える。
シャワーで全身を流すと、さっさと浴室を出た。
バスローブを雑に羽織り暖房をきかせた寝室に行くと、ベッドに倒れこむ。
髪を乾かさないと相葉さんに怒られるけど・・・
今はそんな余裕は無い。
N「あん・・・」
勃ったままのモノに冷たいシーツが触れるだけで、ゾクリとしてしまった。
前も後ろも中途半端な刺激しか与えていないので、少しの快感にも反応してしまう。
今日は特に我慢できないみたい。
早く、気持ち良くなりたい。
クロゼットに向かい、中の小さな引き出しから目当ての物を取り出した。
所謂、大人のおもちゃ。
いつだったか、俳優仲間からふざけて貰った物だ。
初めて見た時は恥ずかしくて直視出来ないくらいピュアだった俺だけど・・・
男性器の形をしたソレに、ちゅ、と口付けた。
ベロリと舐め上げれば自分が興奮してくるのが分かる。
こんな姿、さすがに相葉さんにも見せられない。
N「ん・・・♪」
まるで美味しいアイスキャンディーのようにレロレロと舐めながら、ベッドの枕元にもたれた。
ローションをたっぷりと垂らして蕾に当てがう。
バスローブを着ているのは、ベッドを汚さないためだ。
全裸じゃない方が興奮するしね。
自慢の白くてスベスベの足を大きくM字に開いて、挿入しやすい角度にすると躊躇うことなく一気に奥まで突っ込んだ。