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欲望ベイベー

第24章 欲望ベイベー。




A「荷物は全部運び終わったし・・・
もう十分だよ!ありがとみんな!」



O「よし、じゃあ飲むか。」



N「新婚夫婦の家に長居するんじゃないよ。帰れ。」



A「こら、にのちゃん口が悪いよ!」



O「今日は強化合宿だ!!」



S「懐かしい!!」



N「泊まんのかよ!!」



M「てか翔くんも相葉ちゃんも良い加減着替えたら?」



結局、なんだかんだと大騒ぎしながら飲み会が始まって。
日付けが変わる頃には、皆ベロベロ。



俺はというと・・・



なんだか酔っ払うのが勿体無い気がして、今日1日を思い出していた。



やっぱ楽しいな、5人でいるのって。



テーブルに置きっ放しになっていた写真を手に取る。
ミネラルウォーターを取りに行くついでに、冷蔵庫にペタっと貼り付けた。



大野さんの言った通り。



皆、この頃と同じ顔してるね。



A「にーのぉー!!」



愛しい人が大声で俺を呼んでいる。



A「翔ちゃんたらさ、まだ住む場所決めかねてんだって!
早く一緒に住みたいって言ってるまちゅじゅん可哀想ーーー!!」



S「うるせぇ!!
どうせならベストな所を選びたいだろぉ!」



N「ああもう、2人とも声でかい。」



スヤスヤ寝てる潤くんが起きちゃうじゃん。



S「7件くらいには絞ったんだけどなぁ。」



A「多いよ!!」



N「じゃあさ、」



ふと思い付いた事を言っちゃおうかな。
どうせこの酔い具合じゃ明日には覚えてないだろうし。





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