欲望ベイベー
第10章 相葉くんの秘密。
A「ええ?!」
なんかムカつくから意地悪しちゃお。
N「相葉さんの変態ぶりに引いてるし。」
A「にのちゃんだって変態じゃん!エッチじゃん!」
相葉さんの指が、俺のお尻の割れ目をなぞる。
N「っ・・・、」
デニム越しなのに、反応しちゃう俺ってどんだけ欲しがってるんだ。
N「俺なんかまだ可愛いもんでしょ。
相葉さんなんて一歩間違えば犯罪者です。」
A「にのちゃんの可愛さも犯罪レベルだって!」
うつ伏せの俺に覆いかぶさるように跨った相葉さんが、後ろから硬くなったモノをお尻に押し付けてくる。
N「やっ・・・」
A「可愛いお尻・・・ね、バックでシよっか。」
耳元で囁かれる甘い声。
A「欲しいだろ?」
うう、強硬手段できやがった・・・
ズルい・・・!!
グイっとまるでエッチの時のように腰を動かされて、俺はもう強がる余裕なんて一気に無くなる。
N「あん・・・欲し・・・い。」
A「今日は変態オナニーしてないから、解してやんなきゃな?」
もう、耳元でばっかりエッチな声で喋らないで・・・
A「それとも、自分でやる?」
N「あ・・・やだぁ・・・」
A「俺にしてほしい?」
コクコクとシーツに顔を押し付けて頷く。
A「仕方ないなぁ・・・
浮気を疑わせちゃったお詫びに、今日は泣くまで気持ち良くさせてあげるね。」
耳元で、一段と低く、甘い声で囁いた相葉さん。
俺は魔法をかけられたみたいに頭も体もふわふわしてしまって。
N「まーくん・・・、」
仰向けに体の向きを変えると、相葉さんの首にしがみ付く。
ああ、今日もたくさん愛されるんだ・・・
我慢出来ない子だねって呆れたように言って俺をいじめて・・・
相葉さんの手が頬に触れるだけで、先を期待して疼く体。
俺って、やっぱり淫乱かな。
耳元で、相葉さんが笑った。