欲望ベイベー
第12章 Nino in Wonderland♡
A「いや〜、ラブラブだね。」
N「ラブラブなのを隠そうとするから、余計恥ずかしい2人だよ。」
A「珍しく松潤からの攻撃を見れたね!」
さすがショコ潤、とくふくふ笑う相葉さん。
ゲームに飽きてきたみたいだ。
N「ねぇねぇ、」
A「ん?」
相葉さんの太ももをぽふぽふと叩くと、優しい笑顔を向けてくれる。
N「今日相葉さん家行って良い?」
A「俺ん家??」
N「うん、もう隠し事無いなら良いでしょ?」
先日、お互いの浮気疑惑で派手に揉めたけど、今はすっかり仲直り。
チョコでイチャつくどこぞのカップルに負けないラブラブぶりだ。
そう、ラブラブなんだから。
相葉さん家の合鍵ゲットが今の俺の目標。
A「良いけど・・・今日もにのちゃんのが早いだろ?」
N「うん。ご飯作って待ってる。」
だから鍵よこせ。
A「うわー♡またエプロン付けて出迎えてくれる?」
N「まぁ良いでしょう。」
A「やったー♡」
大喜びの相葉さん。
んふふ、かわいー。
A「じゃあコレ渡しとく。」
ポンと手に乗せられた相葉さん家の鍵。
まぁ、これは合鍵じゃないけどさ。
N「ありがと♡」
ニッコリ笑って受け取った。
作戦は始まったばかりだ。