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君の声 君の言葉~あの日の記憶~

第1章 君の声 君の言葉~あの日の記憶~

 あれから約一年……時間が経つのは、早い。彼とは、もう恋人ではない。

 だけど友達でいてくれる。

 私は、あれ以来リスカは、していない。腕の傷は、浅かったため綺麗に消えた。

 今でも時々、死にたくなる……だけど私は、生きる。

 私が死んだら悲しむ人がいるから……。


 あの日の彼の声、彼の言葉……あの日の記憶……きっとずっと一生忘れない。



 ありがとう……私を生かしてくれて。



 今、苦しいけど生きるよ……。

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