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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~

第5章 指定避難所だから・・・

機関銃のごとく
よく喋るババァは…、…ぃゃ失礼

オバチャンは…


目をキラ~ンとさせて?

なんか俺に

微笑んでくる?



『フッフゥン…シノちゃん?
さてはアンタ……
相手決めたんちゃうの~~??!』




『は・・・?;💧』



『っなんっか!もぉ~!
急にそんなこと喋りだしてぇなんて
思ってたらさぁ~アンタもぉ!

そうかいそうかい~
次はシノちゃんかぁねぇ~~!!
いいねぇ、いいねぇ~!
おめでたいことは!やっぱりいいねぇ!』




『や…だから・・・ちがうって!』




『いいのよ!いいの!
怖がらずに、腹括ってみるのもよしよ!
シノちゃん~~!!
大丈夫!大丈夫!なんとかなるってぇ!』




ひ・・・人の話きけよ

オバチャン~~~~っ!!!




『ほいでっ?愛しのハニーは?
どんな子なんだいっ??

というより…
近場かい???

どっち方面だぁい?』




『はぁ!?・・・💧』




『総務方面?経理方面?
カッカッカッカ~~!!!』





オバチャンのひょいひょいと
指差す方向には・・・






げっ・・・!?ミユ・・・!??





『じょっ…冗談じゃねぇっ!!?
勘弁してくださいよぉっ!!』





なぁにが

愛しのはにぃ~~だ?!

ったく古い人間はよ!!




『カッカッカッカ~~!!
いいじゃないいいじゃない~~!

で?どうなんだいっ?
オバチャンに言うてみんしゃい~♪』




『お、俺にだって!選ぶ権利くらい
あるでしょぉがっ!!!』




『カッカッカッカ~~!!
若いってのはいいねぇ~~♪』




カッカッカッカ~~


じゃねぇよババァ~~!(汗)





相手なんかいねぇけどよ!?


いても言うワケねぇだろぉぅ!!!


歩くスピーカーみてぇな

バ◯ァにだけはよぉ~~!!!


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