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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~

第12章 戻れない道・・・

『おはよッス』


『お!シノくん~♪おはよう
月曜日から遅刻かい~?』


『してねぇだろっ!ギリギリっ』






…本当にギリギリだけど(汗)







せっかくの俺の
清々しい月曜日の朝に
水を指しやがって


この万年ノーテンキ
行き遅れオンナが・・・




っとと・・・




久々の問題発言だぜ。



清々しい朝に(笑)
悪態つくのはやめにしとくぜ♪




『おぅ、ミユチャン♪
今日もキレイだねぇ』








ぷっ…(笑)





ミユのヤツが、ポカーン…

〃「ほ…?」〃って顔して

口パクパクさせてやがる

ザマァ(笑)





スタスタ…



って




ついてくんなよっ?!(汗)




『シノくんっ?!なにっ?どした?!
熱でもあるっ?!!お腹いたいっ?!』





どっちにしてもうるせぇこのオンナ…💧;




『何事っ?!オカシイっ!!
絶対オカシイっっ?!・・・んっ?!』





『・・・あんだよ?!💧』







ピタッ…


クンクン・・・





って、なんじゃそりゃ?!






『ん・・・ん、クンクン・・・フム』





『なんだよミユっ?!やめろよ
気色わりぃーな!朝っぱらからっ』






イノシシかテメェーはっ・・・?!






『・・・ニオうわ』








『・・・ぃ…?!』








『なにやら妖しい…妖しい…妖しいわっ!』








『は・・・?💧;』







『妖しく光る・・・禁断の

イヤらしい…脂汗のニオイ…』







『・・・・・・;💧💧💧』







な・・・にを


言うか、このオンナは・・・っ?


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