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光と愛の乙女詩集

第142章 生きているってこと

生きているってこと
それは笑って泣いて
立ち止まってまた歩いて
振り返って前を向いて

平地 上り坂 山道
時には崖から落ちそうになってしがみついて

喧嘩して仲直りして
嫌いになって好きになって

仕事 恋愛 学校
狭い世界がだんだん広くなって

時に嘆いて泣きわめいて
でもまた笑って

傷つけられて
誰かに手を差しのべてもらって

辛い時は誰かが背中を押してくれる

泣いてもいいんだよ
だって泣いた分だけ人は強くなっていく

たまに嫌いになっていいんだよ
本当に好きならまた好きになれるから

喜怒哀楽
ミスして怒られて
でも時には褒められて

生きてるってことは色々なことの積み重ね

だから私は何十年先に
笑って母さんに話せるように
今できる精一杯を生きるんだ

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