同窓会 SN
第82章 依存2 翔
2-2
「翔・・・ダメだって・・・」
声を殺した文句の言葉は完全にスルーし、
和也の襟元を緩めて 舌を這わせながら、右手はワイシャツを引っ張り出した裾から胸へと忍ばせる。
「は・・・っ、あ・・・」
「たまにはこういうのもいいよな・・・すげー興奮しない?」
「・・・変態・・・」
「ふふ・・・お褒めに預かりまして・・・」
本来ここまでヤル気は無かったんだけど
和也も悦んでくれてるみたいだし、と
膝をつき、和也のベルトを外すしにかかると
カチャカチャという音を気にするように 和也がバックルを押さえ、辺りを見回す。