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同窓会 SN

第95章 決意7 和也



だけど実際はそのどれとも違って

「そう・・・わかった・・・」


「・・・え?」
「・・・どうかした?」

「え・・・あの、今俺が言ったこと聞いてた・・・?」
「聞いてたから “わかった” って言ったんだけど・・・」

「え、いや、わかってないと思うけど・・・あの、つまり俺は・・・」
「翔くん、あ、もう“くん”じゃおかしいね・・・翔さん、・・・なんでしょ?」


静かに微笑んでくれる母親に 言葉を失った

まさか、こんな反応が返ってくるなんて・・・




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